5時半集合で、3時には着いていた。
張り切りすぎというわけではなくて、
時間があれば、やることはいくらでもあるから。
もちろんその時間に着いて、
遅刻だのドタキャンだのはありえなくて、
俺は信頼を勝ち取った(0%→23%)のだが。
うまくお喋りできなくて、
どんな顔したらいいのか分からなかった。
だから目を合わせられなくて。
言葉にできなくて、
でも身体を寄せてきて、
ちょっと強引に抱きしめて、
仲直りのちゅーをして※、
気づいたら彼女の頬はピンク色になっていた。
本当は、連絡先すら消去されるレベルの禁忌を犯してしまったらしい。
でもあちらさんにも過失はあったから、なんとか、ね。
俺たちはようやく言いたいことを言えて、
ご飯を食べにいった。
※ちゅーでごまかしたわけではありません
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