こう書くとあなたは悲しむかもしれないが *
2008年8月6日コメント (3)■こう書くとあなたは悲しむかもしれないが *
一ヶ月かけて、
丁寧に、
『ラッピング』
夢のようなひととき
そのあとの急展開
あなたの想い
おれの想い
全部綺麗に丁寧にたたんで、
ラッピングできた
想いは吐くだけ吐いた
素直な気持ちを書き殴った
遠慮せずにブチまけた
それでスっと解消することができて、
本人への直接のアプローチはなんとか抑えられた
迷惑をかけたくなかった
あなたにとっての暇つぶしの域を超えたくなかった
愛する人を迷わせたくなかった
愛するあなたの顔を思い浮かべる
褒めたときの、
へにゃーっとした顔しか思い浮かばない
たぶん今後あなたのことを思い浮かべることがあっても、
そのへにゃー顔と、
暖かい気持ちだけしか出てこないと思う
そうしたい
丁寧にラッピングした愛
ふれると暖かい、
キレイだ
いつまでも抱いている
けれども、
引き出しにそっと仕舞う
これは壊したくない
なるべく美しいままであってほしい
見ているだけで心が暖まる
それでいい
『美しい夏の思い出』
と言うタイトルの日記帳、
細かい飾りをたくさんつけた
あなたへのいろいろな想い
丁寧にまとめて、つづり、
日記帳を閉じる
たまに見て、
切なくてやるせなくて、
人生ってうまくいかないなって苦笑したりするんだろうけど、
それでも最後には、
甘酸っぱい余韻と、
暖かい気持ちが残るってことを知っている
あなたは今、
全と一を選ぶ局面にさしかかっていて、
それは今後の人生に関わってくる大事なことで、
たぶんそれは一人で決めなくちゃいけないし、
最終的に大事なのは自分の純粋な気持ちだろう
だから俺はギャーギャーわめかないで、
わがままも言わないで、
遠くから一体あなたはどうするんだろうって、
少し気にしていることしか出来ない
どの道、愛しているから、
あなたが幸せになれば満足なんだ
俺のことなんてどうだってよくて、
単純に、
あなたが幸せになれば、
俺は幸せな気持ちになれる
だから、
『幸せを感じるとき=美味しいもの食べてるとき』って、
聞いた時は、
なんだか自分のこの心構えがアホらしくなってしまって、
少し笑った
素直に書いちゃえば、
あなたが他の人と幸せになったら、
僕は不幸になってしまう
それをあなたはちゃんと分かっていて、
それでもあなたは、
俺に幸せになって欲しいって言う
意味不明だ
幸せになる前に、不幸せになってねと言われている
いや、それもそうだな、
そうしないと幸せにはなれない
救われない
恋をしてる、愛そうとしてる、
そんなあなたを見るのは、
辛いって気持ちと、
嬉しいって気持ちが半分半分
不自然さも大分払拭され、
苦労して老いたココロがいきいきとしはじめ、
今のあなたはとても女らしい
素敵だ
でもやっぱり私のものにはならない
だから半分半分
そんな顔も出来るんだな
そんな顔をさせる男が、
そんな顔を見れる男が、
少しうらやましい
けれども全体的につかれた俺が、
そうやって可愛い感情を抱く俺を、
スッポリおおいかくす
オマエは出てくる必要はないんだよと
あなたに呼ばれたときにしか、
出てこなくていい
それは都合のいい男ってことじゃなく、
俺自身の心を守る為
引き出しの中で美しい思い出を抱いて、
キレイで幸せな夢を見てればいい
出来ればずっと
俺はオマエを起こしたくない
だって起こしちゃったらジャマだ
前にすすめない
俺は女じゃないから、
サッパリ切り替えて次にはいけない
切り替えようとして一ヶ月かかるぐらい
ほんとはもっとかけてもいい、
ていうかかかる
俺は今のこのどうしようもない状況に絶望している
後悔している
一生引きずる
それでもいい
次巡り合う人に、
あなたはあの人の代わりじゃないんだよって、
今度こそ抱きしめてあげたい
目をまっすぐ見て逸らさないで愛してるって言いたい
それが出来る恋がしたい
ずっとそばにいられる恋がしたい
当たり前みたいに求めあいたい
一杯ケンカして一杯泣いて、
一杯笑ってもう遠慮しないで裸で抱き合うような、
普通の恋がしたい
それって退屈なんだろうか
そうじゃないよね、たぶん
俺はどんな相手でも退屈はしない、
してるときはそれはそのときの自分に対して退屈してる
たぶん今までのがややこしすぎて、
ややこしいのでしか満足できないんだって、
無理矢理こじつけているだけであって
満ち足りることを知っている俺なら、
だいじょうぶだ
何が書きたいのか分からない
でも笑顔で見送ることは確か
別に電波がつながってないわけでもないし、
ネット回線がないわけでもないんだ
世界中どこにいようがつながっている
というか、
今の俺はあなたがどこにいようが知ったこっちゃないし、
どこにいようが何も変わらない
ていうか関係がない
ああ、
近所にいれば変わるだろうけど
でも基本知ったこっちゃない
勝手気侭な黒猫のハッキリとした今後のスケジュールなんか、
まったく興味がわかない
分からないからこそ
気まぐれだからこそ
だからこそ、
望みがあるように勘違いする
けれども、
勘違いしたって構いやしない
土下座しないと大量に在庫がある俺の純情はあげないから
陥落しやすいようでサッパリ落ちてない
落ちたように“勘違い”すればいい
めんどくさい意地の張り合いなんかするつもりはなくて、
たぶん求められたらアッサリ俺は都合のいい男になり下がる
欲しいんだからしょうがない
ちょこちょこ日記帳に書き足していくハメになりそうだ
そんな自分は嫌いじゃない
でもあなたのことは大嫌い
うそだよ
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コメント
まぁ、的外してた場合は気にせんといて。
ラッピング云々言ってるけど、人間の記憶ってそんなに自分で制御できるモンじゃない
本当にどうしょうもない記憶は勝手に忘れてくし
逆にときどき思い出して嬉しくなるような記憶はいつまで経っても忘れない
そんなもんだ
いちいち日記につけて
解消できた とか 整理がついた
なんて言わなくてもいい
本当に整理がついたら記憶の隅っこにおしやられて滅多なことじゃ思い出さなくなるもんだ。
そだな、言いたいことっていったら
忘れろ の一言に尽きる。
今は全力で忘れるといい。
何を忘れたかったのかを忘れてしまうほどになるといい。
考えるのをやめてしまえばいい。
それで解決する。
追伸
未練がましいのは格好悪い。シャキっとしろ。
うーん…きれいって言うより透明感があるって感じなのでしょうか
>いつぞやの年賀状の人さん
ご意見ありがとうございます
ではそのとおりにいたします
以下感情的
なんて書いたって君は満足しないだろうし、
私も満足しない
忘れろ?忘れられるものなら忘れている
それに私はあんなに美しい思い出を忘れたいとは思わない
さらにいうと忘れ方ぐらい知っている
私は忘れるという選択肢をあえて選んでいないから忘れていない
解消できた・整理がついた、これはお客様向けの、
客観的に私を見ている私に対する言葉だ
脆弱な精神の持ち主である私に対して
そう書くことでそれを強調して思い込ませようとしている
一種のスリコミ
そして、
人間の記憶が自分で制御できないものなら、
君にいわれて忘れることも出来ないと思うのだが?
君が何を根拠に、何の目的で、
コメントをしたのか私には分からない
そういって私にその記憶を忘れさせ、
どんな私を見たいのか?
格好良い私?
未練がましくない私?
シャキッとしている私?
今の私はそんなに君の目にはダメに見えるんだな
読み直して、このいい具合の煮詰まり加減、
ようやく峠を越した、と自分では思っていたのだが
最後に、
未練がましく格好悪くシャキっとしない私も私です
幻滅したのなら君が今まで抱いていた私像が幻ということです
ただ、良心でコメントしてくれたことは伝わりました
要するに今の私の日記は見るに耐えないということですよね
なのにわざわざコメントしてくれてありがとう、
そして期待に答えられなくてごめんなさい
私は君のたった一つの感情的なコメントだけでは、
急に変わる事は出来ません
■昴さん
きれいと言ってくれてありがとう
たぶんいろいろなものが沈殿したあとの上澄みだから透明なんでしょう
本当に賛否両論で何を書けばいいか迷うけれども、
好きなことを書かせてもらいます