Dear my sweet heart

　
　
　
　すみません、約束破ります。
　どうしても書きたいことができたから。
　時間はありませんが、
　書かないと勉強が手につかない。
　
　
　
　
　
　
■My control
　
　
　僕はもっと理性的になれる。
　理論で処理することができる。
　
　
　氷のような心で、
　冷たい結論を導くこともできる。
　常識と良識に囚われた答えを。
　
　
　でも、
　それでは型にはまった理論解しか導くことができない。
　
　
　一番大切なのは、
　任意定数を自由に選んだ特殊解。
　選択肢を自分で選んで、
　そのあとどんな結果になるか。
　
　
　本当はわかっている。
　至る結論など。
　もうすでに考えたことだ。
　二年かけて。
　
　
　その二年分の重み、
　学んだこと、
　それから目を背けて、もがきたい。
　
　
　一度でもいい、成功させたい。
　不可能じゃないことを証明したい。
　
　
　
　僕はある命題を、
　理性や理論とは正反対の、
　感情で証明をしようと試みている。
　
　
　分かっているんだ、
　でもあえてやろうとしているから、
　分かっていないのかもしれない。
　
　
　
　…理性的に考えるのには限界がある。
　ときには感情的に判断することも必要だ。
　そして言葉ではなく行動で示すことも。
　
　
　
　だから僕は今のこの感情だけで、
　この素敵な暖かく脈打つもので、
　無根拠に、
　感情的に、
　選択肢を選んで、
　言葉を選んで、
　軌道修正して、
　なんとか、どうにかして、
　到達しようと努力している。
　
　
　
　
　
　
■Blue days
　
　
　どちらも同じ人。
　ただ、天秤がどちらに傾いているか。
　それが激しく変動するのが鬱っていうんだろう。
　
　
　私以上に極端だ。
　というか私がいつのまにか、
　極端じゃなくなっている。
　
　
　
　ああ、
　眠りたくても眠れない夜をすごして何を考えたんだろう。
　そして不安だらけの結論に至ったんですね。
　
　
　
　だから今日はゆっくり眠ってください、
　また明日、
　その天秤を私の好きなほうに傾けてくれたら、
　不安は捨てられるから…
　
　
　
　どんと構えていれば、
　こんなこと、些細なことなんだろうけど、
　
　
　私はそこまで器が大きくないし、
　人間が出来ちゃいないから、
　やっぱり不安だ、
　いっつも本気でリアクションをとっている。
　でもね、
　最終的には信じています。
　信じていないと壊れてしまうから。
　
　
　
　ああ、
　私までネガティブになってどうする。
　いつか天秤ごと愛せるようになるのか？
　いや、いつかじゃない、
　明日にでも…
　
　
　
　
　
　
■First experience
　
　
　そりゃ、
　誰でも最初は怖い。
　不安だらけだ。
　抵抗でいっぱいだ。
　極力やりたくない。
　
　
　でも俺は今まであなたにいくつか、
　今までしたことないような体験をさせてきた。
　
　　
　
　
　こんなの初めて…
　
　
　
　
　喜びと戸惑いと驚きが混じって、
　すごく生き生きしているあなた。
　
　
　
　毎日マンネリだろ。
　俺もだ。
　退屈すぎるけど、
　お互いやったことないこと教えあったら、
　面白いよな。
　感動する。
　心が動く。
　
　
　
　
　だから、
　
　
　
　
　そうネガティブにならずに、
　また心を開いて、
　俺がさせてあげられる最大の“初めて”を受け入れてください。
　
　
　
　そんな悲しいこといわずに…
　だって俺まだ何もしてあげれてない。
　
　
　
　
　
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