NZ旅行記?

　
　
　
　
　
　
　おはよーございます。
　時差ぼけで春休みなのに5時半に起床した春都です。
　
　
　時差3時間ですからね、
　まぁゆっくり体調を整えていこうと思っております。
　
　
　
　ああ、
　今日は早起きしたので家事してました。
　玄関の掃き掃除とか、家の周りの溝の雑草抜きとか。
　暇だったからね。
　
　
　
　では3月10日（土）の続きから書きましょうかね。
　夜のこと書いちゃったんですが夜になる前にいろいろあったんですよ。
　
　
　
　
　
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●3月10日（土）続き
　
　子供は小学校に通っているのだが、
　この日はその小学校で何か催し物があったらしく、俺も連れて行かれた。
　
　
　勿論、何を言っているのか分からないので、
　皆が笑ってるポイントで全く笑えねえ。
　一人無表情の日本人俺。
　
　
　なんか前の席の金髪の頭悪そうなガキが、
　こちらをガン見してきた。
　そんなに見つめないでよ、
　照れちゃ
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　わない。
　
　
　
　
　あれか、
　そんなに俺とモンスターの組み合わせが珍しいか？
　
　
　まぁ、この人どう考えても太りすぎだもんな。
　腰をかがめるっていう動作が出来ないし、
　しかもソファーに足つかないもんな…
　
　
　
　そんなこんなで子供の姿をカメラで撮る。
　なんでこいつカメラ目線なの？
　そして催し物は終了。
　あぶねぇ、ボールペンを5＄で買わされそうになった…
　
　
　
　
　
●3月11日（日）
　
　この辺から勝手に朝飯を食べるようになりました。
　シリアルですからねー、
　牛乳かけるだけで食えるし…
　
　
　ケロッグのパチモンみたいなチョコ味のシリアルを食べてましたよ。
　つーか俺より子供の方が食う量多いってどうよ。
　食べすぎだろ…。
　
　
　
　この日は夕食の食材を買いに行って、
　その後いきなり車洗え言われました。
　ぽかーん。
　この汚い車を洗えとな？
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　


　洗いますよ洗えばいいんでしょう？！
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　これも修行の一環かなと思いつつ、
　一人の時間を楽しむ。
　汚い車だな、これ洗ったことあんのかよとか、
　ブツブツ言いながら。
　
　
　
　なんか子供がスポンジを洗うのに使った汚水を、
　車にぶっかけろみたいなこと言って。
　そんなことやりたくないのでやらなかったら、
　子供は俺が自分の言ったことを理解していないと判断、
　
　
　ぶっかけようとして、
　バケツが予想より重たかったのか、
　
　
　
　
　…俺に汚水がかかったからね、ビシャっと。
　
　
　
　
　あの時は、
　さすがに温厚な俺もプッツンしそうになりました。
　実際はこれも修行の一環、
　精神力の鍛錬だと自分に言い聞かせていたので怒りませんでしたが。
　
　
　
　
　
　子供はまだ9歳だから、
　俺が大人になれば耐えられる。
　
　
　モンスターはモンスターだから、
　俺が精神的に強くなれば耐えられる…
　
　
　
　
　
　この日から俺のハウスワークのひとつに皿拭きが追加されました。
　洗剤がついた食器を拭く。
　
　
　
　ニュージーランドでは食器はすすがないんですよ。
　だからコップに水を入れて飲んだら、
　フローラルな香りがするのさ…
　
　
　
　
　
●3月12日（月）
　
　二週目突入。
　
　
　ホストマザーの英語は訛りがキツすぎてマジで分からない。
　なのであなたの訛りは俺には難しすぎると言うと、
　オマエが海外から来た留学生だからだと、
　ワケのわからない理由で退けられた。
　
　
　ニュースキャスターとか学校の先生、バスの運転手の英語はまだ分かるというと、
　それが仕事だからだと言われた。
　子供の英語はとても聞き取りやすいというと、
　子供の英語はbaby、私の英語は大人の英語だと言われた。
　
　
　
　そして前の学生はワタシを理解してくれた、と。
　俺は英語があまり好きではないし、苦手だ。
　だから、
　もう少し分かりやすくしゃべる努力をしてくれてもいいんじゃないか…？
　ホストファミリーとして。
　
　
　
　…前の学生と比べられた俺は、かなり惨めな気持ちになった。
　ふつふつと怒りがこみ上げてきたけど、
　修行、修行。これは修行だ。
　
　
　
　ああ、
　ごちゃごちゃ言う前に遅刻するなと言われたんだった。
　この日は二度寝してしまって遅刻しそうになったので、
　何も食べずに飛び出したような。
　結局バスに間に合ったけど、
　そんな話全く関係ないよね。
　
　
　
　ていうか、
　俺の名前はSonではない。
　親からもらった大事な名前があるんだよ。
　サンサンってうるせえ、
　名前で呼んでくれ。
　
　
　うわ、子供まで俺をサンって呼び出したよ…
　俺はおまえらの息子じゃないんだが。
　ここは本当に帰りたくない家だ。
　
　
　
　…俺は今でもモンスターが俺を呼ぶ声を鮮明に思い出せる
　
　
　
　モンスターは俺の名前を呼んでくれなかったけど、
　俺はそれを逆に考えた。
　名前が定着していないということは、記憶から忘却されるスピードも早いということだ。
　この家とこのファミリーは俺と相性が合わないから、
　すぐにでも忘却のかなたにこの記憶を双方が追いやるべき。
　だから俺はもうあきらめた。
　俺の名前はサンだ。
　それでいい、おまえらは俺の名前を覚えなくていい。
　
　
　
　
　
●3月13日（火）
　
　朝食のシリアルが切れていたので牛乳を一杯だけ飲みました。
　ほんとに、
　シリアルは腹持ちが悪い食べ物ですねー
　
　
　数日前から自分でランチを作ることになっていたんだけど、
　この日はチーズサンドを作ったかな…
　
　
　挟むものがなくて、
　いわゆるスライスチーズを一枚はさんだサンドイッチを二つ作って持っていきました。
　フルーツは大体リンゴかバナナ。
　
　
　そんなんじゃゼッタイお腹が減るので、
　空腹は自由に飲んでいいミロで我慢。
　…珈琲はまずすぎて飲めませんでした。
　
　
　
　あと、月曜日からバス停が変わりまして。
　
　
　
　毎朝車で送ってもらってたんですけど、バス停を近くにすることでその手間を省いた感じです。
　俺は一刻も早く家を出たかったので、用意が出来たらすぐ家を出ていました。
　なのでバス停でかなり長い時間を過すことも…
　
　
　
　バス停までの道のりは子供に教えてもらっていました。
　その点は感謝。
　ああ、でも、
　チーズを触った手で俺に触ってきて、
　やめてと言ったらさらに悪化。
　なので俺は言ってしまいました。
　
　
　
　
　
　
　
　I hate you！
　
　
　
　
　
　
　さすがに大人げなかったかなと少し反省したけど、
　謝る気も起こらず。
　俺より単純でアホなその子供、次の日にはケロっとしてたけど、
　覚えているだろうね今でも。
　
　
　
　…俺はチーズは好きだけど臭いは嫌いなんだ、
　ただでさえイライラしてるのにいらんことすんじゃねえ。
　それはともかく、
　
　
　
　この日はいきなり変な女の人が家に入ってきて電話をかけはじめました。
　彼女はアメリカ人が好きだとか、
　She is noisyとか、
　モンスターがにやりとしながら俺に同意を求めてきたけど、
　
　
　…知らんがな。
　
　
　
　
　そして
　
　
　

　しらないがいじんA は なかま を よんだ！
　
　しらないがいじんB が せんとう に くわわった！

　
　
　
　
　…巻き込まれるのは嫌なので自室に退避。
　
　
　
　
　
●3月14日（水）
　
　珍しく弁当が作ってあった。
　子供の弁当がいらないからとかなんとか。
　
　
　俺と子供のランチボックスは、見た目は同じ。
　だが子供にとっては違うらしい。
　その差は蓋のシールの有無。
　どうでもよすぎ。
　
　
　マザーはそれを区別していないので、
　俺の弁当箱の蓋にシールがついていた。
　なのでコッソリ交換。
　子供はそういうのにやたらこだわるのだ。
　
　
　そして学校で作ってもらったランチを食べる。
　昨日の晩御飯のチキンが入ってて結構美味かった。
　今までで一番美味いサンドイッチ。
　
　
　むぅ…これは仲直りのキッカケなのか？
　そ、そんなんじゃ釣られないんだからねクマー。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　いや、釣られてないから
　
　
　
　
　
　
　
　
　そういえばおまえの英語はめちゃくちゃよろしくないと言われたとき、
　同時にもっとしゃべることに挑戦しろと言われたんだった。
　しゃべりやすくするために俺は、
　あなたの訛りは難しいと伝えたのに。
　
　
　この日は美味しいランチを食べたんだけど、
　まさかの夕食がHelp myself
　モンスターと子供はバーガーキングで先に食ったらしい。
　
　
　仕方がないのでまたサンドイッチ。
　昼と夜、
　サンドイッチ…
　俺は料理を作れないし、
　材料もない。
　冷凍庫に腐ったバナナがあったけど、
　あれは食べものじゃない。
　
　
　
　11時くらいまで長電話してたモンスター、
　俺が寝られないじゃないか。
　
　
　太りすぎという時限爆弾を抱えて、
　果たしていつまで生きられるのか…
　その頃にはすでにそんなことを考えていた。
　
　
　
　
　
●3月15日（木）
　
　シャワーについて文句を言われる。
　この国では水が貴重でとても高いらしい。
　That’s right.
　
　
　小まめにシャワーを止めるのは何故かと問われて、
　説明したけど頭が悪すぎて理解してもらえない。
　I can’t understand it？
　おまえは理解しようともしてない！
　
　
　なのでもっときれいに細かく書いて説明しようと思ったんだけど、
　途中でアホらしくなってやめた。
　もういいさ。
　俺が変わればいい話だ。
　
　
　
　マザーは頭を洗うついでに体も洗えと言う。
　石鹸は使わないらしい。
　俺はそのとき、
　外人が臭い理由と香水が発展した理由が同時に分かった気がした。
　
　
　
　この日からかなり苦労してシャワーを浴びることになる。
　入浴は俺の大好きな行動のひとつなのに。
　
　
　ああ、頑張って短めに使っていたのにも関わらず、
　あんなこと言われるとは心外だった。
　
　
　
　
●3月16日（金）
　
　午後からオークランド動物園に行きました。
　無駄にワイルド、柵がない。
　これ脱出可能だよー…
　
　
　ニュージーランドの国鳥であるKiwiを見ました。
　暗すぎて全く何なのか分からん。
　ただ暗闇でカタマリが動いてるのは分かりました。
　お、思ったより大きいね。
　
　
　
　動物園をぐるっと回る。
　トラとチーターはさすがにガラスごしで見たけど、
　ライオンは池ごし。
　ゾウガメとかカンガルーなんか触れそう。
　大人しくてデカい鳥がすぐ近くを歩いてるコーナーとかあって、
　日本では考えられないなぁ…って、
　うわ日本人発見。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　フフ、たくさん写真撮りましたよ。
　日本人の写真じゃなくてね
　
　
　
　ここはニュージーランドなんだなぁって実感できましたねー。
　入園料が若干高かったしお土産も高かったけど。
　今思えばあそこでパウワ貝の袋詰め買っとけばよかったなー…
　輸送中にバキバキに割れそうだけど。
　でも枚数の割には割安だったし…
　あそこしか売ってなかったんだよなーあれ。
　
　
　あー。
　路面電車とか、
　乳首が見えそうな金髪美人とか
　
　
　
　いろいろ楽しかったです。
　動物園は。
　
　
　
　帰りのバスが、
　オークランドからパパトエトエ（ステイ先）まで、
　一時間くらいかかってね…
　いつものバスとは違う公共交通機関を利用したから、
　高速道路を使わない…
　
　
　近所にステイしてた人と二人で帰ったんだけど、
　あれは一人で帰ってたら不安で途中で降りてたな。
　途中でいきなり運転手に金欲求されるし。
　
　
　
　
　
　
　
　
　そういうのってすごくあせりますよね
　
　
　
　
　
　
　
　ただ単に乗り越し料金欲求されただけの話なんだが。
　バスのワンデイチケットを動物園に行く前に買ったんだけど、
　それだけでは足りなかったんだよね…
　
　
　この日は動物園に行った後、
　友達の家を把握して帰りました。
　
　
　
　ああ、モンスターに、
　今日は動物園に行くと言ったら、
　夕食を町で食べて来いとか言われてたので、
　家の近くの店でデカいピザを2．30＄で買って帰りました。
　
　
　普通にうまかった。
　ただあれはデカすぎた。
　
　
　店から家に帰るとき、
　丁度激しい雨が降ってきて、
　今日はいろいろある日だなと思ったような。
　
　
　
　
　
　
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　よし、
　文字数的にすごく書いた気がします。
　
　頑張って読んでね。
　まぁ面白い経験はしてきましたよ。
　
　
　
　
　ただ、
　風邪ひいて帰ってきたんでね…
　うつったらダメなので今日のH先生さよならパーティーは欠席します。
　
　
　
　あの先生にはすごく可愛がってもらったから、
　ちゃんとお礼言いたかったなあ…
　
　
　
　
　

　さんきゅーふぉーゆあこめんつ
　
　
＞＞秘
　
　そうだね、プロテインだね。
　まだまだいろいろあったんだよ。
　
　
＞＞エルメスくん
　
　ただマヨー
　すごかたよ！
　
　マセてるというかただのバカ(’∀`)
　
　
＞＞あぼにいやん
　
　いやー、ほんとすごかったから！
　ホストファミリーと相性合わないっていうのはかなりヤバい…
　
　
　衣食住が快適じゃないとほんと笑えないことになるよー
　
　
＞＞星凛くん
　
　ただいまー(’Д`)
　そうかな、そうかな？
　
　いやほぼ三週間我慢したんでむしろ縮んだっていうか、
　な、何言わせるのよヽ(`Д´)ノ
　
　
＞＞ゆっきー
　
　帰ってきちゃったよ。
　ただいまだよ。
　
　日本人と遭遇するとなんかすげー懐かしいよねー。
　そういうのありましたよ。
　でもそれ?に書く話だー。
　
　壮大なオチとか、
　すごいプレッシャーw

　
　
　
　
　今日気付いたんだけど、
　この前買ったお姉さんのプリントのロンT、
　よくよく見たらお姉さんこれ、
　服着てないじゃん。
　半裸ヽ(゜∀゜)ノ
　

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