日蝕王は死なない

　
　
　
　
　
　
　
　
　
こんばんわ、春都です。

今日の日記はすごいのになりそうだなぁと昨日の夜思ったんですが、
結構、大丈夫かも。

今流行の自 主 的 虚 勢ってやつです。
　
　
しかし絶望したら一瞬、死にたくなるね。
まぁ頼まれても死んであげませんけど。

そういうときは事実確認。
何が事実で何が自分の思い込みか、見極める。
すっきりしなかったら物に手がつかないし・・
　
　
　
　
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●材料力学

　うほほーいねむくなーいでもつまらなーい。
　
　
●国語

　自分と他者の認識。
　そんなもん言われるまでも無い。
　その考え方にはとりあえず頷く、
　それはあなたの人生でたどり着いた結論なんでしょう、と。
　
　しかし学生を侮るのだけはやめてくれ。
　みんなそれなりに物事を考えてるんだよ。

　最初から君たちには期待していません、とか・・
　明言するなよ、嘘でも期待してると言え。
　学生のやる気を引き出すのが壊滅的にへたくそだな。
　自己満足のために授業をする教官に誰が感謝する？
　いい歳して悲劇のヒーローぶるな、見苦しい。
　
　
●微積分

　2変数関数の平均値の定理が強引すぎてわからなかった。
　これは大変だ、復習しなければ。
　
　
　
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今日の朝は酷い気分でした。
でも学校には行きます。気晴らしに。
　
　
電車で立っていたら前のオッサンの肩にイモ虫がついていました。

うねうね動いてました。
　
　
俺はそれをとってあげようか迷いました。

かなり迷いました。
それで気が少しまぎれました。
　
　
結局、手を伸ばす勇気はありませんでした。

イモ虫がつぶれて汁がつくのを恐れたのかもしれないし、
見知らぬ人に声をかける勇気がなかったのかもしれない。

どちらにせよ、
俺は関係ない人、気付いてない人になろうとしました。
　
　
そう、
俺は逃げたのです、

イモ虫から。
　
　
負けたのですよ、

イモ虫に。
　
　
　
　
イモ虫を払えなかった自分に、その理由を問いただしました。
上に挙げた理由は一部。

挙句の果てに、
俺はイモ虫とオッサンの関係を考えていました。
　
　

　たまたまオッサンの肩に飛び乗ってしまったイモ虫は、
　さぞ不安でしょう。
　勝手に動いていく地面は、足がたくさん、落ちたら死ぬ。
　それに“緑”の“み”の字も見当たらない。
　食べ物も無い、行くあても無い、これはどうしようもない状況です。
　
　たまたまイモ虫が肩についたオッサンは、
　イモ虫の存在に気が付いていません。
　つーか気が付いたらそこでイモ虫の命運は尽きる。
　オッサンはオッサンでイモ虫がついていれば困る。
　職場で恥をかく。

　
　
　
どちらも困った状況で、
第三者である俺が手を差し伸べる？
　
　
そんな馬鹿なことがあるか。
そんなことすれば、
見知らぬ誰かが困っている時、いつでも手を差し伸べないといけないことになる。

俺は生憎、正義のヒーローじゃない、ただの学生。
見てみぬフリが得意な日本人なのですよ？
　
　
　
　
　
　
　
というわけで俺がとった、
　
　
見 て み ぬ フ リ
　
　
は、正しいことだと脳みそをだました。
他人の運命に介入すべきではないと、
もっともらしい言葉も用意した。

実にくだらない。
気がまぎれるどころか自己嫌悪の嵐だ。
　
　
　
　
珍しく自己嫌悪に陥りながら電車を乗り換える。

気分は最悪だった。
気付けば憂鬱なことを考えている。

途中、好みのお姉さんが乗ってきたが、
レーダー、反応、なし。
　
　
　
そのお陰で普段なら恥ずかしくてよく見れなかったお姉さんの顔を、
若干紳士的に見る事が出来た。
　
　
新しい発見、
メガネも似合いますね。
　　
　
丁度、向かいの席が空いてお姉さんが俺の前に座った。
俺はどこを見れば良いのかわからず、
お姉さんの手を見ていた。
　
　
荒れていない手。
　
　
お姉さんは、
背筋をしゃんとのばしてほとんど姿勢を変えない。
ただ静かに、
座っている。
　
　
　
俺はその姿に、
圧倒された。
ただ静かに、物憂げな表情で座っているだけなのに、この色気は何？
別にセクシーな格好なんかしてない、落ち着いた、服装、だ。
　
　
ピーピーギャーギャー喚く女子高生とは、
あまりにも違いすぎる。
何が違ったらこうなるのか、見当もつかない。
　
　
分からない。
　
大人って・・・こういうもんなのか・・？
　
　
　
　
　
可愛さから逸脱、
すでに美の領域に足を踏み入れている、目の前の事実。

俺の中の何かが、書き換えられた気がした。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　　
　もしかして、

　あんなにやかましい女子高生も、数年たてば、こうなるのか？
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
じょ、女性って・・・
　
　
す、すげぇ・・
まじですげぇ。
考えられん。参りました。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
そしてその時、
俺は確信した。
　
　
　
　
　

　
俺は絶対尻にしかれるタイプだ、と。
　
　
　
　
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体って正直だ。
　
　
それだけ。
　
　
　
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・・ヘタレからメールがきて、
危うくヘタレをうつされるところだった。
開き直ったヘタレ、
これほどやっかいなものはない。

自分で自分を傷つけるそのヘタレ。
俺は笑いたくなった。
なんて未熟なんだろう。
いつまでこいつは幼稚な理論を振り回すつもりなんだ？と。

さすがに呆れた。
俺は親切に、
そのヘタレが必死で逃げている事柄を細かくじっくり教えてあげた。
　
泣いちゃったかもしれない。
ちょっとやりすぎたかな・・・
でも喧嘩うってきたの向こうだし・・・正当防衛とかいうやつだよ、ネェ。
・・4倍返しを正当防衛と言うかは謎だが。
　
　　
　
　
　
毒を吐くことが気晴らしになるはずがないので、
相変わらず気は晴れない。

でも再確認した俺の中での事実は、
確かに燃えていて、

それがあるから今、楽しいと思える。
　
　
　
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コメントへんしん。
　
　

＞わんわん。さん
でも東京は今日暑かったらしいですよ。
あ、仙台と東京って全然離れてますやん。あちゃty（
いやしかし暑いのはたまりません。
服二枚で十分です。
分けてあげたいですけど俺そんなパワーないですし・・・また今度ね(’A`)

壊滅とか・・_｜￣｜○
貧乏くじじゃないですYO？
俺の日ごろの行いがあまりにもいいから神様が俺の住んでる周りを（略
ずるくないっ、これはでぃすてぃにーだ！
　
　
　
　
って暑いと汗かくからはやく涼しくなって欲しいです。

　
　
　
　
　
　
　
ってもう7時。
　
　
（ ´゜ω゜);.・;゛；2741文字