わたしたちは、世界を認める必要がある
2006年4月15日 Everyday コメント (3)「うざい子がいるの」
「私たちの話に割り込んでくるの」
「私たちによかれと思って言うのよ」
「私たちは大勢が苦手なのに」
「その子のこと考えたら熱出て吐き気がしたの」
「学校に行きたくないわ」
「無視?そんなの無理よ、できない」
「暴言中傷は退学なの」
「チクられるわ、きっと」
『君は何が大事なんだ?』
『君は優しすぎないか』
『優しさでニンゲンは救えない』
『言ってあげるのも友情だ』
『いつまで逃げているつもり』
『事実君は熱を出した、それはその人のせいだろう』
『隙を見せた君が悪いというのか』
『それは間違っているよ、悪いのは君じゃない、
その人の存在が悪いのさ』
人を認められないか。
その人はその人と割り切って接する事はできないか。
他人に変なものを求めていないか。
他人が変わらないなら自分が変わればいいとか、思っていないか。
ニンゲンそうすぐに変われるわけがないのに、
変わってくれることを期待するのか。
ありのままを受け止めろ。
他人と接することで痛む心。
逃げずに痛みを受け入れるか、
痛むのがいやで逃げるか。
逃げたって追いつかれるのなら、
どうせなら受け止めろ。
逃げるために使う労力を、
別のところに使えばいい。
認めろ。
好き・嫌いの二択問題に、
自分で『どうでもいい』の項目を植えつける。
深入りなんていらない。
深入りは、想い人にだけすればいい、想い人の心にゆっくり染み込めばいい。
全ての人に分かってもらえる全ての人が笑ってくれる
全ての人が不快な思いをしないすべてがすべてがすべてが
そんな世界アリエナイ。
綺麗事を抜かすな、救われないものは救われない。
足を引っ張るものは蹴り落とせ。
夢があるのなら、
こ ん な と こ ろ で へ こ た れ る な
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春都です。
今日はお休みなんですよ。
筋肉痛はまだ引きません。
昨夜、エヴァ劇場版を見ました。
感想は、
“気持ちわるい”
予想以上に気持ち悪かった。
スケールがこんなに大きいとは思わなかった。
補完計画とは。
人の心のどこかにある闇、空虚、を埋めるための、
他人を完全に理解できないニンゲンが一つになるための計画か。
他人との心の壁を取っ払った時にどうなるか・・・。
ここから下は私の考え
私は別に理解する必要は無いと思う。
他人は他人だ。
自分の事を誰もわかってくれないと泣き叫んでも、
自分の事を誰も見てくれないともがき苦しんでも、
他人は他人だ。
他人は自分の鏡だという。なら、
他人に認められないのは自分が自分を認められないからだ。
今立つ自分の位置に自信が無いからだ。
そう、
自信もなく自分も嫌い、でも嫌いな自分はいつか救われると思っている。
救 わ れ な い な ほ ん と う に。
自分を嫌いな理由はなんだ、性格か、声か、顔か、体か、髪の毛か、環境か?
変えようと努力したか?
好きになろうと努力したのか?
死に物狂いで頑張ったのか?
頑張る前にもう自分はどうにもならないと諦めていないか?
諦める要素なんて一つも無いっていうのに?
こんな俺が言うのはおかしいか。
俺の場合どうだろうか。
俺からまわりの人間を引いたら残るのは空虚だろう。
そう、俺はまわりの人間で出来ている。
俺もまた他人の鏡の一つ。
俺もまた世界を構成するものの一つだ。
まわりの人間が、いる限り、
誰かに接している限り、は。
そう定義した、何も疑わない。
ニンゲンは何かに属することで安心感を得ることができる。
俺は世界に属していることを認識しなおすことで安心感を得た。
誰かの孤独を癒すために優しい言葉を吐いて、
自分の言葉で自分をも癒す。
なんでもないことを再認識することで、
再認識出来ずに苦しむ人々を見下す、そして安心する。
自分より格下のものを作って、安心する。
格下のものがのし上がってくれば、少し頑張り、
追い抜かされたら仕方が無いなぁと苦笑い。
俺はある一点で立ち止まり、
上を見上げず下も見ない、
光を失った瞳で遠くを見る。
上に自分からあがるんじゃなくて、
現状維持をして、
上が勝手に落ちてくるのを待つような、
争い甲斐のない男だ。
争う気力はない、事実はそのまま受け止めるから、
私は空気、水、土。
受け止める余裕はどこから来ているのかって、
それは過去の努力と無から生み出す優越感からだ。
努力貯金を、消費中だ。
満足することを知った。
ボーダーラインを低くした。
変化が怖い?
そんなことはない。
でも執着心が希薄ってわけじゃない。
私はベクトルじゃなくスカラーだ。
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さて読者の皆様もかんがえてみてください。
自分の生きている意味とか。
自分の納得できる曖昧ではない答えが出せますか。
俺は出さないほうがいいと思いますけどね。
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コメント返信ッ
筋肉痛でテンションが低くてサァ・・・
コメント返信くらいテンションあげていこうかなー。
>ペクミンさん
綾波上位とか羨まし・・・いやなんでもない。
アスカがLCLに還元されてないのは
エヴァに載ってたから・・??
LCLに還元されるのはとても気持ちいいことだと思う。
他人との心の壁がないのはとでも穏やかで戦争なんか起こるわけがない。
生きている実感もないけど。
『ママ、ここにいたのねっ』
>こっぴぃさん
飼育係ですか?(笑)
かなり前って・・・いつごろだろう・・・´`ァ(´Д`;)´`ァ
こっぴぃさんは俺からリンクしましたけど、
足跡が残ってたからなんですよねー。
どこで俺の存在を知りました?w
ああ、って俺が可愛がっていいんですか??
飼育係はこっぴぃさんでは・・。
噛むの?!
指食いちぎられそーですな(*´ェ`*)
>ふーじゅ君
生まれ変わりおめでとーw
これからもよろしくねー
心の壁がAT-フィールドならば、
俺のAT-フィールドはえらくグニャグニャしているな(´A`)
思いがけない人が急接近してきて、
とても面白い。
君をどこまで信じたらいいだろう。
君もある意味スカラーだ、純粋な。
いい、単純な人も好き。複雑な人も好き。
いろんな人がいるのはとてもいい、たまらなくいい。
コメント
群と化した使徒、人間
まぁ、金が無いからハッピーエンドにならなかっただけで、スポンサーが金を出していれば別のENDだった
監督が本来創ろうとした形は第三次αのシンジ
自分の殻から出て、外の世界を歩みだした存在
劇場版は賛否両論だけど、アレはアレで良かったんだと思うよ
心を歪に捻じ曲げられた少年が、ドライな人間関係なんて出来るワケないからな
ゼーレの老人はかみさまに成りたかった
ゲンドウはユイに会いたかった
どっちの理由もアレだけど、人間の欲望を忠実に描いている
人間同士、お手々繋いで隔たり無く笑顔で接し様
なんてモノは無理だし、反吐が出るね
差別するから人間らしく、面白いんじゃないか
平等ってのは永遠に無理、人間に等しく有るのは結局死だけなんだし
神様も金持ちにしか栄光を与えない
狡賢いモノに祝福を、ソレで構わんと思うよ
すっごく、マジェンタ。ヴァルハートさんからマジェンタが見える。
この世界中で一番自分のこと知ってるの自分なんですよね。
それを敵にしていたら、周りも敵になるんですよね。
「どうして認めてくれないんだ!」っていうヒトは
自分で自分も認めていないことを声高にいってるってことかな。
外側に何か求めてる限り、なーんもないのかもしれませんね。
弐号機が食われてるとことかね。
アレ、実際に劇場で見てた人とかは気持ち悪くなって吐いたとか。
つーか、最終的に人vs人になってしまったしね。
シンジ的には、自分の全てを素で理解してくれる・・・そんな人を望んだんだろうね。
だからカヲルのことを信頼した。が、彼は自分たちが”敵 ”とみているもの、使徒で、彼からすると裏切られたという事になるんだろうな。
尊敬(信頼なんかの類)は理解からは最も遠い存在だとは、よく言ったものだよ。
まぁ、自分もなんだかんだ言って劇場版は好きだね。
でもTV版はおもろないな。
余談ですが、劇場版ではシンジがアスカでやってたよなぁ。
長々と、失礼しましたm(_ _)m