まいねーむ いず “まいんど ぶれいかぁ”
2006年2月19日 Layabout我が名は、死神
関わったものの、なんらかを壊して、変えて、色を変える
しかしながら、
わたしの心はもうすでに崩壊している
なのでいくら他人のものを変えてついでに自分も変わったとしても、
まひしているのだ、反応がわるい
あてつけのように、出てくるある言葉は、
まるで君が何かを恐れているかのよう
別に強調しなくていいよ、
もうすでに、諦めたフリを、わたしはしている
何も関与しないのだ、
ただ、そうなってくれればいいなと、少しも思わないだけで
思わないから、そうなる
そうして楽しいことがおこる
別に、俺は壊そうとは思ってないのだよ、
壊れればいいなぁと、心中が黒で塗りつくされるくらいまで、
それはそれは、
狂っているほど、
願うだけさ
わたしは自分で思うより影響力がある、
それはそれは、
潜伏期間の長い病のような
いつまでも、
いつまでも、わたしから、
呪いを解かない限り
心臓をつかみつづける、
その呪縛は
それは同時にわたしも呪っているのだけれど、
わたしがわたし自身を呪ったところで、
何か大事なものが失われるだけで
体の奥の、
誰も来ないところから、
溢れだす腐った、とても手に負えないものが、
ただ少しのキッカケで、
どっと、
堤防を越えてやってくるのだ
その腐れたどうしようもないものを、
わたしは、飲み込んで、溶かして、愛して、血肉の糧とし、
魂まで、
腐 れ る。
どろどろに。
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