・・・俺は、

その曖昧さで傷ついた。
 
 
 
曖昧さってのは君の一番の魅力で、

俺にとって一番嫌いだったところ。
 
  
曖昧すぎて本当の気持ちが伝わらない。
 
 
それがとてもいやだったんだ。
 
 
 
 
今は愛しても憎んでもいない。
 
 
強いて言えばどうでもいい。どうにでもなれ。
 
 
 
本当は自虐趣味なんて俺にはないんだから、

そんな曖昧でわかりにくい君なんて、

別に選ぶ必要はなかったんだ。
 
余計に苦しむコトもなかったろう。
 
 
 
茨の道を歩いてまで、

欲しいもんじゃない。

自分を騙していました。

そこまで欲しくは無かったんだ。
 
 
 
 
 
だからね。
俺の中で唯一色を持つ人よ?
 
 
 
わざわざ時間を割いてあげる。
 
 
きっと君は俺の中で不滅。
これからも俺をさいなませるだろう。

俺はまた自分の無力を嘆くだろうが、

それは少し遅すぎた。

別に嘆くほどの痛手ではなくなってしまった。
 
 
 
君から香る絶望の香り。

別にいい匂いじゃないけれど、ほっといていられなかった。

下らない同情から全ては始まって、

結局はお互いのせいで破滅に至る。
 
 
 
 
・・・。
 
 
 
なんで君は今更、
 
 
 
 
 
俺に好きなんて言うの。
 
 
 
 
 
理解できない。
こんなにも冷たくそっけなくしているのに。
 
 
 
嫌がるコトも、

何も言葉の服を着せずにそのまま言う。
 
 
 
思ったことはそのまま言う。
 
 
 
好意というものがまるごと欠如した、

俺の返事に。
 
 
 
君は何を感じた。
 
 
 
 
 
多分、
俺は永久にそれを理解できないだろう。
 
 
 
たとえ、

消極的で諦め癖のある君が、
 
 
そんな君が初めて自分から動いたとしても、
 
 
 
 
 
 
それは俺の心を動かしはしない。
 
 
 
もうすでに、
 
 
手遅れなのだから。

コメント

りえ
2006年1月24日9:25

あー。女にはけっこう多いパターンだなぁ。
私も昔はこんな感じだった・・・(苦笑)。
しっかりきっぱりフッてあげるのが、その子のためでもあり、けじめでありますよね・・・。
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