迸る本性。

2005年10月16日 Layabout
ボクの“異”って何だろうね?
アナタの“異”は特に目立つのは“更新”だけど。

ここで言う異ってのはとりあえず平均から見て抜きん出ているものを指す。
 
 
いまだにボクは自分の“異”が掴めない。
しっかりそれがカタチに出来てしっかり認識出来たら
俺は自分を大人と認めることが出来る。
ああ何がどう言おうが揺らがない確信を得ることが出来る。
それは何よりも快感であり
地に足が付きそして自分が居ることを自分で認められることが出来るということへの第一歩。
 
 
仮説だが。

ああ、脇道に逸れるが、仮説とわざわざ言わなくても、
ボクと一人称を変えている時点で
もうすでに言っていることに責任が取れない。

ボクの“異”は“可愛さ”だとする。
例えば?

・手札を敵に見せてしまう可愛らしさ
これは分かる通り俺は自分の手を相手にばらすことが多い。
分かりやすいうそがその例だが、ここで一つ。分かりやすいうそとは何だろう。
洗脳ではないか、とは思わないか?分かりやすいうそとはウソだと分かりやすい。ウソと決め付けてそれとは逆のことを信じてしまう。そう、真実をあえて逆に言うことにより強調することが出来るのだ。ここに、わかっていても嵌ってしまう二重陥穽がある。
そして俺の最も自分で面白いと思うところは、無意識に切り札を作っているところ。後で理由を付けてあのときの俺の判断は正しかった、と思い返すが、思い返す回数が多すぎる。
切り札が自分でも分からない。これは時に最強の力になる。
分からないなら対策が練られない。常に不意打ちである。
全く楽しい。楽しい以外に何と表す?

・異常なほど怖くない
怖くないなら可愛い。怖くない、というのを可愛いに直結するのは抵抗があるが、頻度の中間というのは不安定。
それに、怖くないということは確定している。なら、なんだ。
怖くない、というのは怖いを否定している。これを無理やり肯定に直すと、可愛い以外に何で表す?俺は知らない、それ以外の表現方法を。

・外面と内面のギャップ
外面と内面のギャップというのは、分かりやすく言うと

高校生ってのは大体あんまり親とは喋らない。特に男は。
マァ、鬱陶しいことこの上ない、勉強しろと言うしね?
俺の場合、
勉強しろという欲求に何の間違いも認められないしおれ自身も勉強はすべきだと思いそして実行に移すから
特に反論はしない。
それと、反論もあまり力を入れない。
カッとなって激しい言葉を吐くより、全てを超越し、分かりきったようなツラしてため息付きながら
分かった、了解した、とほざく方が後程ダメージが大きいことを知っているから。
そこが冷血なところで、言うならば言葉にするなら形にするなら大ダメージを狙う。
一切の無駄を捨てようという向上心が貪欲なのが俺。

まぁそのへんで、あまり反抗はしない。
寧ろ友好的であり、当たり前を改めて認めることによりその有り難さを失う前に気づいて早目に焦燥感を覚え、覚悟している。
言い換えるならいなくなっても大丈夫なように覚悟しそして限られた時間を輝かせるために笑顔を見せていよう、ということ。

それはとても悲しいことだが、キレイな過去を積み重ねて未来で活かす。
何も無駄なことは無いと、その自分の口からでた言葉の責任を取るために、努力する。

で、ギャップとは。
俺は外面はとても子供っぽい。険が無い。重みが無く、言うならば爽やか。体型も大人体型ではなく、どちらかというと庇護対象に当たる。

その外面に計算された悪魔のような気持ち悪さが包み込まれている。そのギャップが可愛らしい、と表せよう。
そしてそのギャップに皆不意打ちを受ける。楽しいったらありゃしない。
 
 
・・・三つ、ボクの“可愛さ”という“異”を挙げたわけだが
多分違うよ、と何かが確かに俺に知らせる。
大体俺は自分が可愛いと認められない。なので違うのだ。
だから可愛いに近い何かなのだろう。

--

俺が大好きなのは不意打ち、此れのみ。
不意打ちがないと俺は死ぬ。
成績でも、五目並べでも、期待以上の成果をあげる。
不意打ちされて喜んだり悔しがる前のその間の一瞬の表情。空気。雰囲気。
俺が愛して止まないのはその一瞬。
そう、驚く顔が異常なほど好きなのだ、人の素顔が垣間見える一瞬。
俺が求めるのは素顔であり別に見え透いた化粧など要らぬ。
しかし化粧がないと、ずっと素顔でも飽きるのだ、日本人の性とやら。

一つの物を求めるクセにニ面性が無いと飽きて放り投げるか、完膚なきに破壊し尽くして変化させる。

いったい俺は何がしたいのか、文にしてきたら余計にわけがわからなくなった・・・。
 
--
 
ああ、俺を全部ボクに書き換えて逃げなければ。
責任なんぞ持ちたくない、制限された自由が許される今で、わざわざ鎖で繋がれる必要はない。
後々鎖に繋がれに行けばいいのだ、今は野放しにされマーキングしている時間。

自分の定義域を拡大。
数学的に言うとボクは気持ち悪いくらいゴチャゴチャした関数。
解いてはいけない、俺を解くためには俺を0にしなくては成らないからだ。俺が0にならない限り解はでない。
俺は関数をもっとゴチャゴチャに出来るわけだ、楽しい。

しかし、解を出したい時もある。
解がでれば気持ちいいからだ。
解が出る度に俺は簡略になって、描くグラフもカンタンに成って行くんだろう。
カンタンになったりゴチャゴチャになったり、もう、楽しくて仕方が無い。忙しいわけがない、心は亡くなってはいないから。

ボクが小さなことで凹んだときに
今日考えたことを見よう、多少凹みも戻るだろう、
だが、
全て“ボク”が喋ることであり、
全然解決にならない、それが後悔することだ。

--

はは、後悔するだろうとは面白い言い方だ、
後で悔いると未来型で語ってしまえば今悔いていることになるではないか。
しかし俺は今ちっとも悔いてはいない。
なので後悔するだろうというのは嘘だ。

言葉と心を人間に与えた奇跡に感謝。
奇跡?偶然か?偶然なら必然?
必然に感謝?

さすがに意味不明だ。
はて。
何の話だったかな・・。

--

不意打ち、か。
何時もは下らないことばかり日記に書いてるから
ばるとさんと言う人は軽そうでアホっぽいというイメージが定着する。

そしてたまにこういうワケワカラン当たり前のことを展開したりしてそのイメージを払拭、
こいつは舐めてかかったら痛い目合うかもしれネェゼ、と
警戒させておいて、またしばらく下らないことが続く。
いや、ワケワカラン当たり前のことも下らないことに違いないので、全部下らないと言えばそれまでなんだけど。

俺自身マンネリを好まないので。
変化が大好き。
もう全てが好きかもしれない。
楽しすぎるから。
世界が滅亡して一番悲しむのは俺だと傲慢な宣言したって構わない。
はは、何が言いたい俺。一番この文を読んで当惑するのは書いた俺じゃないか。笑えるね。
 
 
 
 
 
文字の羅列。
あなたはどのくらい心が乱されましたか?
人って全く見かけによらないもんですねぇ・・。

コメント

513

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索