どこに行けば良いんですか。何が真実なんですか?
2005年2月23日 日常今日はお母さんの気持ち、というものに気づいたわたしです。
ある人に少しまえ、どうして子供をつくるの?と聞かれたとき曖昧にしか答えられなかったのですが、それにはっきりと答えられるような気がします。
・・・一言で言うと、自分が無から何かを生み出してそれを育て上げる喜び、つーか・・。達成感というかそんなものでしょうね。
息子が中学で母親の背を追い越したとき、母親は何を思ったんでしょうか。
息子が自分のことを無視しはじめたとき、母親は何を思ったでしょうか。
息子が一丁前のことを言い出したとき、母親はなんと思うでしょうか・・・?
よく考えてみたら簡単なことで。
・・・・よくここまで育ったなぁ、と思うでしょう。
よくここまで育てられたなぁ、と思うでしょう。
ここまで、こんな、立派で、もう一人でも生きていけるぐらいまで、よく私は息子を育てられたなぁと、思うでしょう・・・。
実は、こんな感情は誰でも安易にもつことができます。
しかし、自分の体を痛めてまで0から作り出した、愛する人とのまさに愛の結晶とでもいえるものを(随分クサイ台詞だが)、何年もかけて形にしていって、ついにそれが花が開くように大きなものになったとしたら、どれだけ感動することか。
・・・・それはきっと何物にも代えられない素晴らしいもので。
俺の場合でいうと、中学から高専にあがるとき、合格を知って俺は勿論うれしかったけれど、一番うれしかったのはきっと親・・。
親のために勉強するのなんて嫌だというけれど、子供なんだから当たり前のこと・・・。
自分の子供が間違った方向にいくなんて、それこそ身が張り裂ける思いだと、やっと俺は気づきました。
・・・・。
気づいて、
ずっと貯めてた涙が、
気のせいか少し出てきた・・・・。
・・・親は大事にしなければならないと、本当に心から思います。
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